リフォームするときの注意点
リフォームをしたいと思っていらっしゃる方は大勢いらっしゃると思います。
家を購入した時点では問題なかったが、その後、
■家族が増えて手狭になったり
■子供たちが独立して部屋を違った目的で部屋を利用したくなったり
というケースや
■家自体が老朽化して、手を加える必要ができたり
■電気代やガス代を考慮して断熱性の高い家にしたい
と思うケースなど、他にも理由はあるでしょうが事情は各家庭それぞれです。
さて、リフォームをする場合は、大抵の場合は1箇所ではなく、
数箇所を一挙に行いたいと思うことが多いようです。
有り余るほどお金がある場合は別にして、リフォームしたい場所に優先順位をつけて、
予算に応じてを対応する事が大切です。
長年使ってきた家ですから、新築の場合とは違い、
リフォーム作業中に思わぬ不具合が見つかったりして、
予定以上に費用がかかる可能性があります。
余裕を持ってリフォームに臨むようにしてください。
リフォームを手掛けてもらう業者によって、仕上がり具合にばらつきが出ることがあります。
その理由は、建設業は多岐に渡る職種によって構成されている業界で、
単純に家を新築する場合を考えてみても、
大工さん、左官屋さん、水道工事会社や電気工事会社など、
これらは、ほんの一例でもっと沢山の職種の方が一つの家を建てるのに携わっています。
そういった会社がそれぞれリフォーム工事を手掛けるようになっています。
それぞれの得意分野が違っていますので、出来上がりに多少の違いが出てきても不思議ではないのです。
得意な分野をそれぞれの業者に施工してもらうのが理想でしょうが、
建築工事は関連してくる内容も数多くあり、
責任の所在が曖昧になったり、費用も高くなるので、余程建築に関しての知識があるならともかく、
そうでないなら、一つの業者に依頼することをお勧めします。
さて、見積書の比較の仕方にも注意してください。
値段が安いからお得なのではありません。
どんな材料を使っているかによって、値段に大きな差が出る場合があります。
すぐに悪くなるものや、断熱性の悪いものなど、
安かろう悪かろうではたまったものではありません。
しっかり比較して、もし知り合いに詳しい人がいるなら、聞いてみることをお勧めします。